社会全体でペーパーレス化が進みシュレッダーが不用品になる場合も

社会全体でペーパーレス化が進んできており、コピー用紙の利用頻度が減ってきている家庭や職場もあります。パソコンやスマートフォン、そしてタブレット端末の普及がペーパーレス化を推し進めた、とも考えられています。

わざわざコピー用紙とプリンタを使って文書を印刷して各ユーザーに配布しなくても、各々が所有する端末に電子化された物を送付すればOK、そういった時代になりつつあります。
スマホやタブレット端末の性能が良くなり、多種多様なデータをそのまま扱えるようになり、画面の解像度も良くなってきました。電子版のビジネス文書や資料等も、紙の物と同等の使用感や利便性が得られるようになって来ています。

わざわざインクやコピー用紙を消費して、印刷するよりも電子版のビジネス文書や書類データをそのままスマホアプリやパソコンソフトで閲覧した方が節約になる、こういった考え方が浸透してきました。

ペーパーレス化によって、家庭や職場でシュレッダーの需要が低下してきており、場合によっては不用品になっています。

公共料金の明細書やネット通販サイトの利用履歴、各種手続きの記録などもわざわざ紙に印刷する必要がなく、パソコンやスマホの画面でいつでも確認可能となりました。

企業側も経費削減と環境保護の観点から、ユーザーに向けて紙の書類を送付する頻度を減らし始めています。クレジットカードの明細書やネット通販サイトの明細書なども、近年ではペーパーレス化が進み、紙の書類がユーザーの手元に届く頻度が減りつつあります。

いわゆる個人情報が印刷された書類、コピー用紙の量が家庭や職場で減れば、自然とシュレッダーの活躍する回数も減っていきます。

ほとんど使う事がなくなったシュレッダーについては、処分を前向きに検討した方が良いかもしれません。

多少使用感があっても、シュレッダーとして実用性が十分ある製品なら、売却が可能です。

家庭や職場で不要になったシュレッダーはゴミとして捨てるのではなく、専門サービスに相談して回収してもらった方がお得であり、捨てる際の手間も省けて一挙両得です。