不用品処分の勘所

米を放置するとカビ毒のアフラトキシンが発生する可能性もあるので早めに不用品として処分しよう

米を放置するとカビ毒のアフラトキシンが発生する可能性もあるので早めに不用品として処分しよう お米は湿気を吸いやすいものなので、しっかりと管理しなければカビが生えてしまう可能性があります。強い毒性があるアフラトキシンというカビ毒が問題になったこともあるため、長期間保管する場合は特に注意しなければいけません。

毒性が低いカビだとしても、ほかのものに移ってしまうケースもあるので掃除は大変なものとなるでしょう。もしも、放置している期間が長く、いつ食べるか分からないお米がある場合は処分することを考えましょう。

人にあげてしまう お米を処分する一番簡単で無駄にしない方法は人にあげてしまうことです。日本人の主食なので、こちらが提案をすれば多くの方が喜んでもらってくれるでしょう。

しかし、放置期間が長かったお米は味が落ちている可能性があるため、それをしっかりと伝えたうえで渡すことが大切になります。善意で渡したのに文句をいわれたのではたまらないので、了承してもらった上で受け取ってもらいましょう。

他者にあげるのが難しい状態になってしまったお米の場合、ゴミとして処分することが可能です。ただし、お米は生ゴミに分類されるため、住んでいる自治体の燃えるゴミの日をチェックしてゴミ捨て場に持っていかなければいけません。

2キロや3キロ程度のお米ならば、重くはないためゴミ捨て場に持っていくのは苦労ではないでしょう。しかし、10キロや30キロとなると、持っていくのは大変な労力が必要になってしまいます。

もしも、持ち運ぶのが難しい状況にある場合は、不用品回収業者にお願いすれば解決です。自宅までトラックできてくれるため、わざわざ自分で重たいお米を持ち運ぶ必要はありません。しかも、物置などの保管してある場所まできてくれるので、まったく身体を動かさずとも簡単に処分ができます。

なお、不用品回収業者を利用する場合は事前にきちんと料金を聞いておきましょう。重さ(多くの場合はパッケージに書いてあります)と渡したいものがお米であることを伝えれば、電話で連絡をしたときに大凡の金額を教えてくれます。